声明公演
9月1日、東京の国立劇場で、声明公演がありました。
今回は、国立劇場の第55回の声明公演で、「浄土真宗の声明」と題して、真宗のトップバッターとして、高田派の声明が選ばれたのでした。高田派では、9年前にも一度、国立劇場で声明公演を行っているので、それもあったのでしょう。私も、国立劇場に出演するのは、その時以来です。
前日の8月31日に、三重から東京へ向かい、国立劇場に入りました。
楽屋に入ると、鏡台が並べられていて、その様子は9年前と変わらないように思いました。
それから、舞台の上で、通しのリハーサルを行いました。
そして当日、午前中に舞台で少し稽古して、午後2時、本番が始まりました。
みんなで所作や声を合わせ、精一杯公演させていただきました。
終了後、交歓会を開いて、無事公演を終えたことを祝し、その後、三重に帰りました。
終わってみれば、あっという間の声明公演でしたが、貴重な経験をさせていただきました。