大経の聴衆
今日は、津中日文化センターで「浄土三部経を読む」の講座がありました。
今回は、『仏説無量寿経』つまり『大経』の2回目で、どういう人たちがその教えを聞いていたのか、ということについてお話ししました。
例えば、舎利弗(しゃりほつ)と目連(もくれん)。
二人は幼いころからの親友で、釈尊の弟子になってからは、教団の中心になりました。
例えば、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)と普賢菩薩(ふげんぼさつ)。
両菩薩は、釈尊の脇士で、文殊は智慧を、普賢は慈悲をつかさどっています。
また、文殊は獅子に乗り、普賢は白象に乗っています。
話していると、あっという間に時間が過ぎていきました。
5月は、第一週がお休みだったので、最終週の今日が講義日でした。
6月は、いつも通り第一週なので、次回は、来週になります。