復演

今日(21日)は、八太のお汁でした。
本来でしたら、八太の三同行のお宿をそれぞれまわってお勤めし、最後の宿で一緒にお非時をいただくのですが、今日は本山の復演がありましたので、朝の内にすべてお勤めさせていただきました。お宿のみなさん、朝早くからのご協力、ありがとうございました。

それから、高田本山に行って、讃仏会の御親教に臨席し、復演させていただきました。
この間まで暖かったのに今日は寒く、雨も降っていたのに、御親教には大勢の参詣者がいらっしゃいました。
そこで復演では、まずそのことをお話しし、こんなにも道心のある方々がいらっしゃるんだなぁと感銘を受けたことをお話しさせていただきました。
それから、御影堂・如来堂が国宝になったこと、そしてその御影堂の建立に尽力された堯秀上人の御書を紹介することで、堯秀上人の<仏法興隆の場になってほしい>という篤い思いを知っていただきました。
そして、最澄の「山家学生式」の「国宝とは何物ぞ。宝とは道心なり。道心ある人を、名づけて国宝と為す」という言葉を紹介し、道心ある人が国宝であり、そういう方々が多く生まれる場こそ真に国宝といえるのであって、このことこそ、この御影堂の建立に尽力された堯秀上人の思いであることをお話ししました。
最後に、何が起こるか分からない今のこの世において「どんなことが起ころうとも必ずおまえを護る」とおっしゃってくださる阿弥陀仏のお心を受け取っていき、自分の置かれた場所で精一杯努力してまわりを明るく照らすような生き方をしていきましょうとお話しさせていただきました。

とはいえ、これらのことをスマートに分かりやすくお話しできたかと言えば、そんなことはなく、寒い中聞いていただいていることを申し訳なく思いながらお話しさせていただいていました。お聞きいただきましたみなさん、寒い中、本当にありがとうございました。