大きな舞台
25日(金)は、仏教専門講座(私は仏教学講読Ⅱを担当させてもらっています)の2回目でした。
例年、仏教専門講座は、高田短期大学で行っているのですが、今年は高田本山の高田会館ホールで行っています。今月15日に仏教教育研究センター公開講座「ストレスと仏教」という講演で、私が話した場所です。そういう大きな講演に向いた広い舞台なので、普段短大の一教室で行っている専門講座には、本当は広すぎる空間です。今年はコロナ禍で、密を避けるためには仕方がないのですが、同じコロナ禍という理由で、県外の人は来られず、講座を動画に撮ってDVDで郵送して視聴してもらっているため、例年より会場にいる人数は少なく、なおさら広すぎる空間になっています(笑)。もちろん、密を避けるという意味では本当に素晴らしいわけですが。
話し始めた当初、ホワイトボードが一つだったので、書いて消しながら、「もう一つ、ホワイトボードがあるといいんですけどね」と言っていたら、受講生の方が壇上に上がって、舞台の袖にあったホワイトボードを出してくださいました。
また、そうやってホワイトボードを二つ並べて使っていたら、動画用に撮影していたスタッフの方が壇上に上がって、「ちょっと画面から切れてしまうので」とホワイトボードの位置を調整していただきました。
なんだか大きな舞台の割には、アットホームな感じで、おかげさまで和気藹々とお話しさせていただくことができました。ありがとうございました。